|公開日 2019.4.23



登録講習修了者は免除科目です。

1|出題傾向と合格対策

1 絶対に落とせない科目

いろいろな土地・地形の特徴・性質に関する出題が中心です。それに関連してその安全性や危険度、また住宅地として適正かどうかなどが問われています。


過去問のレベルは全体的にやさしいので、必ず1点とりましょう。民法で1点とる苦労に比べれば、はるかにやさしい科目です。
民法で1点とれても、ここで落とせば意味がありませんよ。

2 攻略ポイント

類似問題が多いので、過去20年間くらいの問題・解説を『テキスト』のつもりでていねいに勉強するのが効果的です。
さらに新作問題の対策として『テキスト』で補充すれば十分でしょう。


また、日頃から自然災害関連、たとえば災害級大雨、地震、台風、土砂崩れなどのニュースにはとくに注意しておきたいものです。

2|直近7年間の出題テーマ



[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成30年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 山麓地すべり地の特徴と安全性
  • 台地上の浅い谷の特徴と安全性
  • 大都市に立地した低地の特徴と安全性
  • 災害危険度の高い低地と低い低地

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成29年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 扇状地の特徴
  • 三角州の特徴
  • 台地の特徴と安全性
  • 埋立地の特徴と安全性

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成28年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 深層崩壊の特徴と安全性
  • まさ土地帯の安全性
  • 土石流・土砂崩壊による堆積地の安全性
  • 丘陵地・台地の縁辺部の崖崩れの特徴

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成27年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • わが国の低地の特徴
  • 臨海部低地の安全性
  • 台地上の池沼埋立地の安全性
  • 丘陵・山麓住宅地の安全性

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成26年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 旧河道の安全性
  • 地盤液状化の発生原因
  • 沿岸地域の安全性
  • 台地・丘陵の縁辺部の安全性

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成25年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 国土の山地比率
  • 火山地の比率と特徴
  • 台地・段丘の比率と特徴
  • 低地の比率と安全性

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成24年|問49[/su_highlight]


[su_list icon=”icon: chevron-right” icon_color=”#eb8d8d” indent=”15″]

  • 台地の特徴
  • 池沼埋立地の特徴
  • 丘陵地帯の砂質地盤の特徴
  • 崖に近い住宅の安全性

[/su_list]

3|宅建試験問題|直近7年間

1 平成30年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成30年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 山麓の地形の中で、地すべりによってできた地形は一見なだらかで、水はけもよく、住宅地として好適のように見えるが、末端の急斜面部等は斜面崩壊の危険度が高い。

 台地の上の浅い谷は、豪雨時には一時的に浸水することがあり、現地に入っても気付かないことが多いが、住宅地としては注意を要する。

 大都市の大部分は低地に立地しているが、この数千年の間に形成され、かつては湿地や旧河道であった地域が多く、地震災害に対して脆弱で、また洪水、高潮、津波等の災害の危険度も高い。

 低地の中で特に災害の危険度の高い所は、扇状地の中の微高地、自然堤防、廃川敷となった旧天井川等であり、比較的危険度の低い所が沿岸部の標高の低いデルタ地域、旧河道等である。

2 平成29年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成29年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 扇状地は、山地から河川により運ばれてきた砂礫(れき)等が堆積して形成された地盤である。

 三角州は、河川の河口付近に見られる軟弱な地盤である。

 台地は、一般に地盤が安定しており、低地に比べ、自然災害に対して安全度は高い。

 埋立地は、一般に海面に対して比高を持ち、干拓地に比べ、水害に対して危険である。

3 平成28年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成28年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 豪雨による深層崩壊は、山体岩盤の深い所に亀裂が生じ、巨大な岩塊が滑落し、山間の集落などに甚大な被害を及ぼす。

 花崗岩が風化してできた、まさ土地帯においては、近年発生した土石流災害によりその危険性が再認識された。

 山麓や火山麓の地形の中で、土石流や土砂崩壊による堆積でできた地形は危険性が低く、住宅地として好適である。

 丘陵地や台地の縁辺部の崖崩れについては、山腹で傾斜角が25度を超えると急激に崩壊地が増加する。

4 平成27年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成27年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 我が国の低地は、ここ数千年の間に形成され、湿地や旧河道であった若い軟弱な地盤の地域がほとんどである。

 臨海部の低地は、洪水、高潮、地震による津波などの災害が多く、住宅地として利用するには、十分な防災対策と注意が必要である。

 台地上の池沼を埋め立てた地盤は、液状化に対して安全である。

 都市周辺の丘陵や山麓に広がった住宅地は、土砂災害が起こる場合があり、注意する必要がある。

5 平成26年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成26年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 旧河道は、地震や洪水などによる災害を受ける危険度が高い所である。

 地盤の液状化は、地盤の条件と地震の揺れ方により、発生することがある。

 沿岸地域は、津波や高潮などの被害を受けやすく、宅地の標高や避難経路を把握しておくことが必要である。

 台地や丘陵の縁辺部は、豪雨などによる崖崩れに対しては、安全である。

6 平成25年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成25年|問49[/su_highlight]


日本の土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。

 火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。

 台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。

 低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。

7 平成24年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”]平成24年|問49[/su_highlight]


土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 台地は、一般的に地盤が安定しており、低地に比べ自然災害に対して安全度は高い。

 台地や段丘上の浅い谷に見られる小さな池沼を埋め立てた所では、地震の際に液状化が生じる可能性がある。

 丘陵地帯で地下水位が深く、砂質土で形成された地盤では、地震の際に液状化する可能性が高い。

 崖崩れは降雨や豪雨などで発生することが多いので、崖に近い住宅では梅雨や台風の時期には注意が必要である。



(この項終わり)