|公開日 2019.4.21


1|出題傾向と合格対策

1 毎年出題されるわけではない

出題数は1問。諸法令というのは、自然公園法、土壌汚染対策法、地すべり等防止法、河川法、森林法、海岸法、都市緑地法などで、それぞれが1選択肢として4選択肢=1問での出題となります。
なお平成29年や26年などのように、国土利用計画法が1選択肢となることもあります。


諸法令は気まぐれで出たり出なかったり、予測はなかなか困難です。
対策としては、過去問練習が有効です。以下の点を確認しておきましょう。

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  • 届出・許可を要する行為
  • 許可権者はだれか
  • 届出先
  • 届出期限

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2 平成30年間の出題年

平成30年間の出題年は次のとおりで、計12問です。

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  • 平成29年|平成26年
  • 平成25年|平成20年
  • 平成16年|平成15年
  • 平成14年[2問]
  • 平成12年|平成11年
  • 平成2年|平成1年

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2|直近6年間の出題法令



[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成29年|問22 [/su_highlight]


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  • 津波防災地域づくりに関する法律
  • 国土利用計画法|景観法|道路法

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[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成26年|問22 [/su_highlight]


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  • 国土利用計画法|森林法
  • 海岸法|都市緑地法

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[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成25年|問22 [/su_highlight]


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  • 地すべり等防止法|国土利用計画法
  • 土壌汚染対策法|河川法

[/su_list]

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成20年|問25 [/su_highlight]


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  • 自然公園法|土壌汚染対策法
  • 密集市街地における防災街区の整備促進法
  • 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律

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[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成16年|問25 [/su_highlight]


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  • 道路法|土壌汚染対策法
  • 都市再開発法
  • 密集市街地における防災街区の整備促進法

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[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成15年|問25 [/su_highlight]


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  • 地すべり等防止法|港湾法
  • 文化財保護法|自然公園法

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3|宅建試験問題|直近6年間

1 平成29年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成29年|問22 [/su_highlight]


次の記述のうち、正しいものはどれか。

 津波防災地域づくりに関する法律によれば、津波防護施設区域内において土地の掘削をしようとする者は、一定の場合を除き、津波防護施設管理者の許可を受けなければならない。

 国土利用計画法によれば、市街化区域内の 3,000㎡の土地を贈与により取得した者は、2週間以内に、都道府県知事(地方自治法に基づく指定都市にあっては、当該指定都市の長)に届け出なければならない。

 景観法によれば、景観計画区域内において建築物の新築、増築、改築又は移転をした者は、工事着手後30日以内に、その旨を景観行政団体の長に届け出なければならない。

 道路法によれば、道路の区域が決定された後道路の供用が開始されるまでの間であっても、道路管理者が当該区域についての土地に関する権原を取得する前であれば、道路管理者の許可を受けずに、当該区域内において工作物を新築することができる。

2 平成26年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成26年|問22 [/su_highlight]


次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 国土利用計画法によれば、同法第23条の届出に当たっては、土地売買等の対価の額についても都道府県知事(地方自治法に基づく指定都市にあっては、当該指定都市の長)に届け出なければならない。

 森林法によれば、保安林において立木を伐採しようとする者は、一定の場合を除き、都道府県知事の許可を受けなければならない。

 海岸法によれば、海岸保全区域内において土地の掘削、盛土又は切土を行おうとする者は、一定の場合を除き、海岸管理者の許可を受けなければならない。

 都市緑地法によれば、特別緑地保全地区内において建築物の新築、改築又は増築を行おうとする者は、一定の場合を除き、公園管理者の許可を受けなければならない。

3 平成25年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成25年|問22 [/su_highlight]


次の記述のうち、正しいものはどれか。

 地すべり等防止法によれば、地すべり防止区域内において、地表水を放流し、又は停滞させる行為をしようとする者は、一定の場合を除き、市町村長の許可を受けなければならない。

 国土利用計画法によれば、甲県が所有する都市計画区域内の 7,000㎡の土地を甲県から買い受けた者は、事後届出を行う必要はない。

 土壌汚染対策法によれば、形質変更時要届出区域内において土地の形質の変更をしようとする者は、非常災害のために必要な応急措置として行う行為であっても、都道府県知事に届け出なければならない。

 河川法によれば、河川区域内の土地において工作物を新築し、改築し、又は除却しようとする者は、河川管理者と協議をしなければならない。

4 平成20年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成20年|問25 [/su_highlight]


次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 自然公園法によれば、風景地保護協定は、当該協定の公告がなされた後に当該協定の区域内の土地の所有者となった者に対しても、その効力が及ぶ。

 土壌汚染対策法によれば、指定区域が指定された際、当該指定区域内で既に土地の形質の変更に着手している者は、その指定の日から起算して14日以内に、都道府県知事にその旨を届け出なければならない。

 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律によれば、防災再開発促進地区の区域内の一団の土地において、土地の所有者が一者しか存在しなくても、市町村長の認可を受ければ避難経路協定を定めることができ、当該協定はその認可の日から効力を有する。

 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律によれば、傾斜度が30度以上である土地を急傾斜地といい、急傾斜地崩壊危険区域内において、土石の集積を行おうとする者は、原則として都道府県知事の許可を受けなければならない。

5 平成16年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成16年|問25 [/su_highlight]


次の記述のうち、正しいものはどれか。

 道路法によれば、道路の区域が決定された後、道路の供用が開始されるまでの間であって、道路管理者が当該区域についての権原を取得する前であれば、当該区域内において工作物の新築を行おうとする者は、道路管理者の許可を受けなくてもよい。

 土壌汚染対策法によれば、指定区域に指定された際、現に当該指定区域内で既に土地の形質の変更を行っている者は、その指定の日から起算して14日以内に都道府県知事の許可を受けなければ土地の形質の変更を続けてはならない。

 都市再開発法によれば、市街地再開発促進区域内において、鉄骨造2階建てで地階を有しない移転の容易な建築物の建築を行おうとする者は、一定の場合を除き、都道府県知事の許可を受けなければならない。

 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律によれば、防災街区整備事業に係る公告があった後においては、当該事業の施行地区内において防災街区整備事業の施行の障害となるおそれがある土地の形質の変更を行おうとする者は、国土交通大臣の許可を受けなければならない。

6 平成15年度

[su_highlight background=”#8c8c8c” color=”#ffffff”] 平成15年|問25 [/su_highlight]


次の記述のうち、正しいものはどれか。

 地すべり等防止法によれば、ぼた山崩壊防止区域内において、土石の採取を行おうとする者は、原則として都道府県知事の許可を受けなければならない。

 港湾法によれば、港湾区域内において、港湾の開発に著しく支障を与えるおそれのある一定の行為をしようとする者は、原則として国土交通大臣の許可を受けなければならない。

 文化財保護法によれば、史跡名勝天然記念物の保存に重大な影響を及ぼす行為をしようとする者は、原則として市町村長の許可を受けなければならない。

 自然公園法によれば、環境大臣が締結した風景地保護協定は、当該協定の公告がなされた後に当該協定の区域内の土地の所有者となった者に対しては、その効力は及ばない。



(この項終わり)