|公開日 2019.4.12


1|出題科目と出題数

宅建試験の分野と出題数(全50問)は次のとおりです。
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  • 権利関係  14問
  • 宅建業法  20問
  • 法令制限  8問
  • その他分野 6問
  • 税 法   2問

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このうち、法令制限(法令上の制限)は8問の出題で、その内訳は例年次のようになっています。
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  • 都市計画法   2問
  • 建築基準法   2問
  • 国土利用計画法 1問
  • 土地区画整理法 1問
  • 農地法     1問
  • 宅造等規制法  1問
  • 諸 法     1問 

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諸法」は毎年出題されるわけではなく、自然公園法、土壌汚染対策法、地すべり等防止法、河川法などから4肢が作成されて1問が出題されます。

2|攻略ポイント

1 最初はとっつきにくいが

都市計画法や建築基準法などの法律は、一般の人には日常生活で触れることがほとんどありません。そのため法律の具体的なイメージがわかず、最初は無味乾燥な印象を受けてしまいます。
しかし、勉強が進むに従いなぜか興味もわいてくる科目でもあります。


暗記する用語や地域・面積・高さなどの場合分け・数値が非常に多いため、はじめは覚えるのに誰もが一苦労します。
ただ各科目とも出題テーマはだいたい決まっていますので、過去問練習で論点を押さえてしまえば、安定して得点することができます。


合格者のほとんどは6点以上をとっていますので、これを目標としましょう。
努力次第で、8問中7点以上とるのも決して夢ではありません。

2 攻略ポイント

6つの科目がありますが、法令上制限の攻略ポイントは、まず最初に都市計画法から勉強することです。
都市計画法の基礎知識があれば、建築基準法、国土利用計画法などほかの法律の理解もやさしくなるからです。
都市計画法の基本的な知識がなければ、ほかの科目で苦労します。


たとえば、都市計画法の基本である「用途地域」の知識がなければ、建築基準法で出てくる「用途地域内の建築制限」も正しく理解することができません。
とにかく法令上の制限科目では、まずは都市計画法をじっくり勉強することがこの分野の攻略ポイントといえます。


つぎに、①原則・例外・場合分けを正確に理解することと、②数値を正確に覚えることです。「以上・以下」「超・未満」を混同しないように細心の注意が必要です。


「正確な数値」を知っていたおかげで、ほかの3肢がよくわからない問題でも、1肢だけ自信をもって「これは絶対に誤りだ」「これは絶対に正しい」と判断できて、1点とれることも珍しくありません。



(この項終わり)